門跡寺院「青蓮院」の飛地境内「将軍塚青龍殿」。市街地よりおよそ200m高い場所に位置し、青龍殿の大舞台からは京都市内を一望できます。
回遊式庭園にはそれぞれ200本以上のもみじや桜、源平垂れ桃、藤、シャクナゲ、サツキ等が植えられ、四季折々の景観が楽しめます。京都市中心部にある紅葉スポットよりも比較的ゆっくりと観賞できる穴場スポットです。
南禅寺の塔頭である「天授庵」。暦応2(1339)年に光厳天皇の勅許により開山後、慶長7(1602)年に細川幽斎により再建されました。
枯山水と池泉回遊式の2つの庭園があり、ざまざまな種類のもみじが赤・黄・橙の鮮やかなグラデーションを作り出します。その美しさは圧巻です。
「大原問答」で名高い勝林院本堂の塔頭、「宝泉院」。一枚の絵画のように見える「額縁庭園」と、近年作庭された「宝楽園」などの見どころがあります。秋の紅葉も素晴らしく、色鮮やかなカエデと竹林のコントラストは風情があり見事。